第135回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

教育部門[Education]

日付 2024年3月8日
開始時刻 ポスター発表
会場名 541
講演番号 PC-7(学生ポスター賞審査対象)
発表題目 木育教室「海岸防災林を構成する樹木の特性を学ぶ」の開発・実施・評価
Development, implementation, and evaluation of a wood education program on seaside-protection forests.
所属 長野大学
要旨本文 東日本大震災後の海岸防災林再生事業では、クロマツに加え、広葉樹の植栽が推奨され、宮城県では、コナラが植栽適正樹種として選定された。本研究では、クロマツとコナラの材を用いて、重さの違いを学ぶ木製教材「ドングリ」と、鍵盤を叩いた時の音階の違いを学ぶ「木琴」を開発した。また、これらの教材を用いて、「木育」と「防災教育」を組み合わせた木育プログラム「丈夫で、津波に強い木はどっち?~コナラとクロマツのちがい~」を開発し、海岸防災林再生のための苗木生産と植栽の活動に関わっている小学校児童(1~6年生)を対象に、プログラムを2022年10月に実施した。さらに、その学習成果を把握するために、プログラム実施後に「振り返り学習」(質問紙調査)を行った。「コナラはクロマツより重く、丈夫で、折れにくい」と「なぜ重い木は丈夫か」を学べたかどうかについての理解度は、それぞれ77.2%と59.2%であった。「コナラはクロマツより重く、低い音が鳴る」「広葉樹は針葉樹より重く、低い音が鳴る」「なぜ重い木の鍵盤は低い音が鳴るのか」を学べたかどうかについての理解度は、それぞれ71.9%、62.7%、55.3%であった。
著者氏名 ○大西春帆 ・ 藏田大和 ・ 高橋一秋
著者所属 長野大学環境ツーリズム学部
キーワード 小学生, 木工クラフト, 木琴, 防災教育, たねぷろじぇくと
Key word elementary school student, wooden craft, xylophone, disaster prevention education, Tane-Project