第135回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

教育部門[Education]

日付 2024年3月10日
開始時刻 15:30
会場名 411
講演番号 C14
発表題目 自然体験活動が小学生のレジリエンスに与える影響
The effect of Nature Experience Activities on Resilience of Elementary School Students
所属 北海道教育大学岩見沢校
要旨本文 本研究は、森林をフィールドとした小学生対象の自然体験活動におけるふりかえり場面の発言や活動中の言動から、活動プログラムが小学生のレジリエンスに与える影響を明らかにすることを目的とした。2021年度から2023年度まで行われた、国立日高青少年自然の家主催の「アドベンチャーキャンプ(2泊3日)」に参加した小学生計39名を対象にした。「自然体験活動レジリエンス測定尺度」を用いた質問紙調査に加え、ふりかえり場面の音声・映像データやグループカウンセラーの記入するレコードから考察を行った。これまで、自然体験活動のプログラムによる向上効果は、量的な方法を用いて明らかにされる事例が多かったが、本研究では、ふりかえり場面で得られたデータを考察することで、参加者の活動時の周囲や自分自身への思いをより細かくみることができるのではないかと考え、質的な方法による分析を試みた。その結果、キャンプ生活の中で、沢登りや火起こし、野外炊事などを体験することで、仲間への助けの大切さや自分自身の力についての新たな発見、仲間から認めてもらう場面などがあり、それがレジリエンスを高めることにつながったのではないかと考えられた。
著者氏名 ○若狹郁実 ・ 山田亮
著者所属 北海道教育大学岩見沢校
キーワード 自然体験活動, レジリエンス, 質的研究, ふりかえり
Key word Nature Experience Activities, Resilience, Qualitative research, Reflection