第135回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

教育部門[Education]

日付 2024年3月10日
開始時刻 15:15
会場名 411
講演番号 C13
発表題目 野外炊事で育てられる災害時に役立つ力
Outdoor Cooking Programs to Develop Skills Useful in Times of Disaster
所属 北海道教育大学岩見沢校
要旨本文 近年、我が国は大地震など自然災害による被害を多く受け、災害大国とも言われる。このことから日本は防災意識の向上やレジリエントな防災・減災機能の強化が必要であるとされる。教育キャンプでは主に、健康・体力の向上、野外生活技術の習得、個性の表現・自己開発、自然への理解、人間の相互理解など、様々な成長の機会がある。教育キャンプには様々なプログラムがあるが、その中でも野外炊事体験は、レジリエンスや防災意識の向上といった、災害時に役立つ能力の向上に関係するのではないかと考えた。災害時に役立つ能力というとサバイバル技術など認知能力が主に考えられるが、本研究では防災意識やレジリエンスなどの非認知能力を定義している。本研究では、国立の青少年教育施設で実施された2泊3日小学生キャンプの参加者14名と、大学が授業として実施した3泊4日キャンプ実習の参加者22名を調査対象とし、各キャンプの夕食時に質問紙調査及び炊事の様子を撮影することでデータを収集し分析を行った。質問紙で防災意識とレジリエンスの向上効果を検証することに加え、振り返りシートの自由記述と、動画で撮影した炊事の様子からも参加者の学びについて考察を行った。
著者氏名 ○廣松桜侑 ・ 山田亮
著者所属 北海道教育大学岩見沢校
キーワード 野外炊事, 教育効果, 防災意識, レジリエンス
Key word Outdoor cooking, Educational effect, Disaster prevention awareness, Resilience