第135回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

教育部門[Education]

日付 2024年3月10日
開始時刻 14:45
会場名 411
講演番号 C12
発表題目 サンブスギを題材とした森林環境教育に基づく課題研究の実践
Practice of Problem Research Based on Forest Environmental Education Using Cedar as a Subject
所属 東京都立科学技術高等学校
要旨本文 2017年度より東京都立科学技術高等学校(以下、本校)で取り組んできた森林環境教育について報告する。本校では、千葉県東部に位置する山武市を研究対象地として、山武地区で江戸時代より生産されてきた挿し木在来品種であるサンブスギを題材として生徒が研究活動を行ってきた。サンブスギは白色腐朽菌の一種であるチャアナタケモドキを原因とする非赤枯性溝腐病が蔓延していることから材の価値を著しく低下させており、その対策は急務といえる。森林整備はされているが、伐採された材は市場に出ることはなく林地残材として放置される。その林地残材から再びチャアナタケモドキが胞子を放出することにより感染が拡大するという悪循環を招いている。本校では江戸時代より続くサンブスギに新たな付加価値を見出すために、①バイオマス利活用、②チャアナタケモドキの駆逐、③大都市近郊小規模森林地帯という利点を活かした地域活性化について主に取り組んできている。本研究では、生徒への教育プログラムとしての位置付け、参加生徒のその後の状況について報告する。また、課題研究として行う森林環境教育としてのプログラムについても報告する。
著者氏名 ○森田直之 ・ 鈴木憲征 ・ 藤森晶子 ・ 保坂勝広 ・ 巻木大輔 ・ 幕田斗那加
著者所属 東京都立科学技術高等学校
キーワード サンブスギ, 森林再生, 環境教育
Key word Sanbu cedar, Reforestation, Environmental education