第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
T7. ネットゼロ社会における森林の役割(第二回)[The Role of Forests in a Net Zero Society in Japan(II)]
| 日付 | 2026年3月17日 |
|---|---|
| 開始時刻 | 15:15 |
| 会場名 | 406 |
| 講演番号 | T7-4 |
| 発表題目 | 主伐を伴う人工林の炭素の固定期間に基づくクレジット発行方法の検討 Credit Issuance Methods Based on Carbon Fixation Periods in Plantation Forests with Harvesting Operations |
| 所属 | 東京農工大学 |
| 要旨本文 | 森林の炭素固定に由来するクレジット発行が注目される一方で、その炭素固定の永続性をどのように担保するかが課題となっている。この課題に対し、森林の炭素固定が一時的であることを前提としたクレジット創出手法が提案されている。本研究では、主伐を前提としたスギ・ヒノキ人工林を対象に、一時的な固定を評価する場合の毎年のクレジット発行量をシミュレーションした。炭素ストックを計上する開始時点は植栽時点とし、時間経過に伴う炭素ストックの変化は、森林の成長モデル、林地残材の減衰モデル、木材のマテリアルフロー、木材の減衰モデルを統合することで評価した。炭素の固定期間は、伐採や時間経過に伴う減衰に由来する炭素ストックの減少分を、最も古い炭素ストックの減少に反映する方法(FIFO)と直近の炭素ストックの減少に反映させる方法(LIFO)それぞれで評価した。一時的な固定に由来するクレジットは、割引率を用い、炭素の価値の時間的な変化を評価することで、実際の炭素固定量のうち、クレジットとして評価される炭素固定量を算出した。 |
| 著者氏名 | ○佐藤惟生1 ・ 加用千裕2 |
| 著者所属 | 1東京農工大学大学院連合農学研究科 ・ 2東京農工大学大学院農学研究院 |
| キーワード | カーボンクレジット, 炭素動態解析, 割引率 |
| Key word | Carbon credit, Carbon dynamics analysis, Discount rate |