第137回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

S8. 地域の森林を活かしたこれからの暮らし ―飛騨市における広葉樹のまちづくりを事例に考える―[Exploring Pathways for Living in Harmony with Local Forests: An Interdisciplinary Perspective from Hida’s Broadleaf Forest Strategy]

日付 2026年3月17日
開始時刻 9:00
会場名 101
講演番号 S8-4
発表題目 官民連携で地域の価値を生み出す事業ー多様なステークホルダーと森をひらく
Public-private partnerships creating value in forests and communities ― Opening up forests with diverse stakeholders
所属 株式会社飛騨の森でクマは踊る
要旨本文 森林率約93%、その内の7割が広葉樹林という特徴を持つ岐阜県飛騨市で、これまで活用されていなかった地域の小径の広葉樹を活用し、商品の企画・開発・営業・販売を行う新たな事業主体として2015年に飛騨の森でクマは踊る(ヒダクマ)は生まれた。ヒダクマは、飛騨市が推進する森林資源を活用した持続可能な地域づくり「広葉樹のまちづくり」と連動し、地域の伝統技術・知恵と最新のテクノロジーをかけ合わせ、ビジネスにおける森林資源の活用・循環・価値創造に挑戦している。本取り組みにおいてその価値創出に欠かせないのが、地域の川上から川下までの事業者・行政・市民との連携や、国・地域内外の様々な企業・クリエイター・研究機関・学生たちとの交流や協働である。本報告では、多様なステークホルダーが地域の自然・文化を活かした持続可能なまちづくりに関わるため、課題や場を共有し、方向性をともにすることの意義とは何か。また、地域外のステークホルダーと関わるために地域としてあるべき姿勢、さらに研究者・大学と地域との連携における継続的な関係づくりの必要性について、最新事例を紹介しながら検討し、次の10年に向けての指針のヒントとしたい。
著者氏名 ○井上彩
著者所属 株式会社飛騨の森でクマは踊る
キーワード 広葉樹, 地域連携, サプライチェーン
Key word broadleaf forest, regional partnership, supply chain