第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
S8. 地域の森林を活かしたこれからの暮らし ―飛騨市における広葉樹のまちづくりを事例に考える―[Exploring Pathways for Living in Harmony with Local Forests: An Interdisciplinary Perspective from Hida’s Broadleaf Forest Strategy]
| 日付 | 2026年3月17日 |
|---|---|
| 開始時刻 | 9:00 |
| 会場名 | 101 |
| 講演番号 | S8-2 |
| 発表題目 | 官民連携で地域の価値を生み出す事業ー多様なステークホルダーと森をひらく Public-private partnerships creating value in forests and communities ― Opening up forests with diverse stakeholders |
| 所属 | 株式会社飛騨の森でクマは踊る |
| 要旨本文 | 岐阜県飛騨市は、2014年に発表された日本創生会議のレポートで「消滅可能性都市」に該当したことを契機に、「地域の未利用資源の活用」を目的として、2015年に官民共同出資で「株式会社飛騨の森でクマは踊る」(ヒダクマ)を設立した。それが、全国でも広葉樹活用の先進的取り組みとして注目される「飛騨市・広葉樹のまちづくり」の始まりとなる。本発表では、これまでの実践をもとに、ヒダクマ設立後の様々な活動(資源量調査やモデル林事業、飛騨市役所「林業振興課」の新設、川上から川下の関係者が一堂に介する「円卓会議」や「現地検討会」の実施、小径広葉樹の新たなサプライチェーン構築を目的とする「広葉樹活用推進コンソーシアム」の設立、人材育成プログラム「広葉樹のまちづくり学校」の開始等)を報告する。これらの活動を、計画され順序立てられた成功譚としての「まちづくり」ではなく、社会関係や文脈依存的に構成される変化のプロセスとして捉え、多様なステークホルダーの対立や交渉や調整の結果として再帰的に変容してきたまちづくりの目的・主体・関係者の変遷とその意味について考察する。 |
| 著者氏名 | ○松本剛 |
| 著者所属 | 株式会社飛騨の森でクマは踊る |
| キーワード | 地域連携, サプライチェーン, 広葉樹 |
| Key word | regional partnership, supply chain, Broadleaf Forest |