第137回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

S8. 地域の森林を活かしたこれからの暮らし ―飛騨市における広葉樹のまちづくりを事例に考える―[Exploring Pathways for Living in Harmony with Local Forests: An Interdisciplinary Perspective from Hida’s Broadleaf Forest Strategy]

日付 2026年3月17日
開始時刻 9:00
会場名 101
講演番号 S8-1
発表題目 地域の森林を活かしたこれからの暮らし
Exploring Pathways for Living in Harmony with Local Forests
所属 京都大学
要旨本文  近年、人と自然のつながりが希薄になり、私たちの暮らしが自然とどう関わっているのかが見えにくくなっています。そのため、自然の利用における短絡的な効率化が進んだり、加えて生活スタイルの変化や人口減少が生じたりして、自然のオーバーユースやアンダーユースが生じ、生態系サービスが棄損され持続可能とは言い難い状態が指摘されています。また、例えば重要な自然のひとつである森林は物質的にも精神的にも数えきれない生態系サービスを生み出していますが、私たちは時代や立場によって森林に対する要求や扱いを変えてきました。森林とどうつきあっていくかについては、移り変わる要求ばかりではなく、森林そのものの性質や生み出される生態系サービスについても考慮した長期で柔軟な姿勢が欠かせません。本企画シンポジウムでは、森林に囲まれ「広葉樹のまちづくり」に取り組んできた飛騨市の事例を参考に森林と私たちの暮らしの関係を見直し、これからの持続可能な暮らし「まちづくり」を考えるきっかけとなればと思います。
著者氏名 ○徳地直子
著者所属 京都大学フィールド科学教育研究センター
キーワード 自然資本, 広葉樹, 社会的共通資本
Key word natural resource, broadleaf forest, social common capital