第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
S5. 日本型フォレスターが、地域の森林管理を支える存在となるためには。[Making the Japanese-Style Forester a Functional Reality]
| 日付 | 2026年3月18日 |
|---|---|
| 開始時刻 | 14:15 |
| 会場名 | 中ホール300 |
| 講演番号 | S5-3 |
| 発表題目 | 片品村での活動について Activities in Katashina Village |
| 所属 | フォレスターズ株式会社 |
| 要旨本文 | 地域林政アドバイザーとして研修を受けただけでは、学んだ内容をすぐ実務に生かすことは難しい。例えば市町村ごとに林地台帳のシステムや整備状況が異なるため理解に時間がかかる。また、民間出身者には行政の事務フローは理解しづらく、研修で解決することは困難で、林務の業務引継ぎの重要性が高い。現状で最善を尽くせるように時間をかけて慣れることが重要であると考える。他にも自治体に配賦された森林環境譲与税を林地台帳システムや集約化などの調査や地域林政アドバイザーの費用に投入してしまうと現地の施業などに回せる資金が減少するという課題を抱えると感じる。地域フォレスターの視点では、・観光利用が中心の森林が多く素材生産の担い手が少ないこと、・登山道や林道の維持が不十分で、人的・技術的リソースが不足していること、・森林を主な生息域としている鳥獣が農林業・観光業など多くの業態に直接的、間接的に被害を及ぼしていることなどの課題がある。森林の荒廃と鳥獣害の増加は住民の生活環境に間接的に影響を及ぼし、ひいては地域存続に直結するため、森林のビジョンを持って適切に管理することが将来の地域維持の基盤になると考える。 |
| 著者氏名 | ○黒沢秀基 |
| 著者所属 | フォレスターズ株式会社片品村地域林政アドバイザー |
| キーワード | 地域林政アドバイザー, フォレスター, 基礎自治体 |
| Key word | Regional Forestry Policy Advisor, forester, Basic Local Government |