第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
S5. 日本型フォレスターが、地域の森林管理を支える存在となるためには。[Making the Japanese-Style Forester a Functional Reality]
| 日付 | 2026年3月18日 |
|---|---|
| 開始時刻 | 14:15 |
| 会場名 | 中ホール300 |
| 講演番号 | S5-1 |
| 発表題目 | 日本型フォレスター再考:森林・林業再生プラン時からの状況変化を踏まえて Rethinking the Japanese Forester -considering policy changes since the Forest and Forestry Revitalization Plan |
| 所属 | PwCコンサルティング合同会社 |
| 要旨本文 | 2009年に誕生した民主党政権は、「コンクリートから人へ」というスローガンを掲げ、その象徴的な政策として、木材自給率50%などを目標とする「森林・林業再生プラン」を策定した。その実現のための制度改革や施策の一つとして、2014年度から林業改良普及員の森林総合監理士部門として、いわゆる「日本型フォレスター」の登録・公開が始まった。森林行政上の主たる役割は「市町村森林整備計画のマスタープラン化」とされ、専門職員を欠く市町村を支援することが期待された。その後、森林環境譲与税の譲与や森林経営管理制度など市町村を主体とした施策は増加し、市町村の体制強化ならびに支援の重要性はますます高まっている。一方で、制度構想時は路網整備と利用間伐を一体的に行う施業集約化が政策的に推進されたが、人工林の林齢が上がり、皆伐とその後の再造林が課題となる地域が増えている。また、非人工林地帯の管理や定住者・交流人口の獲得など、地域の森林・林業の課題も大きく変化・多様化している。本報告では、制度開始から10年を経た森林総合監理士について、社会・経済・技術的な変化を踏まえ、今後の発展の方向性と課題について議論を行う。 |
| 著者氏名 | ○相川高信 |
| 著者所属 | PwCコンサルティング合同会社 |
| キーワード | 森林総合監理士, 提案型集約化施業, 市町村森林整備計画, 森林経営管理法 |
| Key word | General Forest Supervisor, Proposed-based consolidated forest practice, Forest Management Plan of municipalities, Forest Management Act |