第137回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

S15. 森林教育研究のさらなる発展を目指して―森林、自然、木材を活用した教育活動の研究の可能性を探る―[For Seeking to Extend Forest Education Research Activities: Exploring the possibilities of research on educational activities that utilize forest, nature, and timber]

日付 2026年3月17日
開始時刻 14:15
会場名 202A
講演番号 S15-1
発表題目 幼児の遊びを支える身近な樹木と木のおもちゃ
Trees and Wooden Toys Supporting Children's Play
所属 上越教育大学
要旨本文  子どもたちの生活はたくさんの“木”に支えられている。多くの幼児の生活の場である保育所や幼稚園には様々な樹木があり、その幹や枝が時に幼児を陽や雨から守り、葉や枝、花や果実が幼児の生活や遊びを豊かにしてくれる。園舎の内外には木製玩具があり、幼児はそれらに能動的にかかわり、様々な体験を重ねていく。 報告者は長年にわたり、幼児と保育者の生活と遊びの観察を行ってきた。その中で、幼児は自然物を遊びに取り込むだけでなく、自然物そのものが幼児の遊びを刺激し、幼児の想像力や創造性、社会性等を育んでいる様子を多数、目にしてきた。また、様々な種類が発表されている木製玩具は、幼児の強い関心を惹き付けるだけでなく、保育者にとっても様々な保育活動を喚起するものとして保育所や幼稚園で期待されている。特に近年、特徴的な形状の木製玩具が登場しており、それらを保育の場に持ち込んだところ、思いがけない幼児の育ちがみられたことが保育者から語られている。 そこで本報告では、保育所や幼稚園での幼児と樹木とのかかわりや木製玩具での遊びの様子等を紹介するとともに、木に触れ、かかわることで育まれる幼児の多様な力について考察する。
著者氏名 ○吉澤千夏
著者所属 上越教育大学
キーワード 幼児, 樹木, 木のおもちゃ, 遊び
Key word Children, Trees, Wooden toys, Play