第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
S14. 森林内飛行ドローンによる効率的な森林データ収集[Efficient forest data collection using drones flying within the forest]
| 日付 | 2026年3月17日 |
|---|---|
| 開始時刻 | 14:15 |
| 会場名 | 中ホール200 |
| 講演番号 | S14-2 |
| 発表題目 | 小型放射線計による森林内の放射線量分布の解析 Evaluation of radiation dose rate distribution in forests using a compact detector |
| 所属 | 公益財団法人日本分析センター |
| 要旨本文 | 平成23年3月11日の東日本大震災により発生した福島第一原子力発電所の事故により、福島県では環境中に大量の放射性物質が放出された。その影響により、家を残して避難することを余儀なくされ、現在も帰還できない住民が多く存在する。公共施設などでは放射性物質の除染作業が行われ、徐々に復興が進んできているが、森林内はほとんどが手つかずで、高い放射線量レベルの場所が多く存在したままである。森林内の放射線量レベル及び放射性物質の分布を把握することは、林業従事者など森林に立ち入ることを必要としている人や、事故影響評価上重要である。しかし、森林はとても広大で、歩きやすい場所ばかりではなく、人の手だけで計測することは難しい。そのため、我々は機動力の高いドローンで広域的に森林内の放射線を計測することに着目し、ドローンに搭載する小型放射線量計の開発を進めてきた。そのデータから作成したマップは、一目で森林内の放射線量レベル及び放射性物質の分布の状況をつかむことができ、福島県の創造的復興に向けて活用されることが期待できる。本企画シンポジウムでは、その開発状況と福島県内の森林の現状について報告する。 |
| 著者氏名 | ○田中博幸 ・ 太田智子 |
| 著者所属 | 公益財団法人日本分析センター |
| キーワード | ドローン, 放射線, 線量計 |
| Key word | Drone, Radiation dose rate, Detector for radiation dose rate measurement |