第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
植物生態部門[Forest Ecology]
| 日付 | 2026年3月17日 |
|---|---|
| 開始時刻 | ポスター発表 |
| 会場名 | 多目的ホール |
| 講演番号 | PW-5 |
| 発表題目 | ブナのleaf area densityの時系列変化とその個体間変動の推定 Estimating Temporal Changes in Leaf Area Density and Inter-individual Variability in Beech Trees |
| 所属 | 静岡大学 |
| 要旨本文 | 葉面積密度(Leaf Area Density;LAD)は、森林の光合成生産量や炭素循環を規定する重要な構造指標である。一方で、LADは樹冠構造や葉の配置様式、フェノロジーの違いなどにより個体間で大きく変動する可能性があるが、その実態は十分に把握されていない。本研究では、こうしたLADおよびフェノロジーの個体間変動に着目し、ブナ(Fagus crenata)個体を対象として、LADの時系列変化と個体差を記述・検証することを目的とした。試験地は、静岡大学農学部附属地域フィールド科学教育研究センター森林生態系部門南アルプスフィールド内の落葉広葉樹林に設定した。4月から11月にかけて月1~2回、計8回のUAV LiDAR観測を実施し、取得した三次元点群データと事前に作成したブナ個体の樹冠ポリゴンを組み合わせることで、個体単位のLADを算出した。これにより、LADおよびフェノロジーの変動が個体間でどの程度異なるのかを整理した。さらに、今後、これらの変動要因を遺伝的要因および環境要因の観点から検討するための基盤を構築する事を目的とした。 |
| 著者氏名 | ○中村亮介2 ・ 花岡創1 ・ 飯尾淳弘1 ・ 楢本正明1 ・ 王権1 |
| 著者所属 | 1静岡大学農学部 ・ 2静岡大学大学院総合科学技術研究科 |
| キーワード | Fagus crenata, 葉群フェノロジー, LiDAR |
| Key word | Fagus crenata, canopy phenology, LiDAR |