第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
植物生態部門[Forest Ecology]
| 日付 | 2026年3月18日 |
|---|---|
| 開始時刻 | ポスター発表 |
| 会場名 | 多目的ホール |
| 講演番号 | PW-37 |
| 発表題目 | 日本全国の森林における根株形状および分解度分布と気候・地形条件との関連 Stump morphology and decay-classes across climate and topography using National Forest Soil Carbon Inventory data |
| 所属 | 森林総合研究所 |
| 要旨本文 | 森林土壌インベントリデータを用いた根株解析(川西ほか, 2025)では、スギ・ヒノキを中心に根株の形状および分解度分布を明らかにし、樹種間で地際直径に有意な差がある一方、高さには有意な差がみられないことを示した。これにより、全国規模で根株分布の全体像を把握した。本研究では、その成果を発展させ、全国規模での根株の形状や分解度の分布に気候や地形条件はどのように影響しているのかを明らかにすることを目的とした。森林吸収源インベントリ情報整備事業第三期(2017_2020年度)の根株約5,800本を対象とし、気候(平均気温・降水量)や地形(標高・傾斜)の環境条件と根株の大きさ・分解度との関係を解析した。箱ひげ図および2次元ヒストグラムから、根株の地際直径と地際高には環境条件による分布特性の差がみられた。分解度については、環境条件の区分ごとに構成比が異なる傾向がみられた。さらに、樹種を共変量として考慮した解析から、根株形状の分布には樹種間差だけでなく、環境条件も影響していることを明らかにした。 |
| 著者氏名 | ○川西あゆみ1 ・ 酒井佳美2 ・ 石塚成宏3 ・ 相澤州平1 ・ 鳥山淳平1 ・ 今矢明宏1 |
| 著者所属 | 1国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所立地環境研究領域 ・ 2国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所九州支所 ・ 3国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所企画部 |
| キーワード | 根株, 分解度, 森林土壌炭素インベントリ, 気候条件, 地形条件 |
| Key word | Stump, Decay class, National Forest Soil Carbon Inventory, Climatic conditions, Topographic conditions |