第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
T3. 森林の放射能研究[Radioactivity in contaminated forests]
| 日付 | 2026年3月17日 |
|---|---|
| 開始時刻 | ポスター発表 |
| 会場名 | 多目的ホール |
| 講演番号 | PT3-7 |
| 発表題目 | 林床へのカリウム肥料施用後の土壌カリウム濃度の変化 Changes in Soil Potassium Concentrations after Potassium Fertilization to the Forest Floor |
| 所属 | 福島県林業研究センター |
| 要旨本文 | きのこ原木に利用されるコナラの放射性セシウム移行の低減を図る方法として,林床へのカリウム(K)施肥が期待される。現場への適用にあたり,肥効期間の長い肥料種を用いることが望ましいと考えられるが,森林における各種K肥料の肥効期間を明らかにする必要がある。そこで,コナラ林において各種K肥料施用後の土壌交換性K濃度の変化を調査した。2024年6月にコナラ林へ硫酸K,コーティングK肥料(180日),ケイ酸K,籾殻くん炭をそれぞれK2O換算25 kg/10a散布し,施用直前,施用から4,8,12,16か月後における深さ別の土壌の交換性K濃度を測定した。結果,深さ0~5 cmにおける土壌交換性K濃度は,硫酸Kでは施用から4か月後に上昇した後横ばいで推移し,16か月後に低下した。コーティングK肥料では16か月後まで緩やかに上昇する傾向を示した。ケイ酸Kでは4か月後に上昇したが,その後低下した。籾殻くん炭では変化の傾向は明確ではなかった。いずれの肥料種においても施用直前に比べ,16か月時点でも概ね25 mg/100g以上を維持していた。 |
| 著者氏名 | ○小林勇介1 ・ 齋藤直彦2 ・ 小川秀樹1 |
| 著者所属 | 1福島県林業研究センター ・ 2福島県会津農林事務所 |
| キーワード | 放射性セシウム, カリウム施肥, 森林土壌 |
| Key word | Rediocesium, Potassium Fertilization, Forest soil |