第137回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

T2. 森林環境の持つ保健休養機能の基礎的研究と応用研究 -森林+αの可能性-[Basic and applied research into the health and recreational functions of forest environments -The potential of forests and more-]

日付 2026年3月17日
開始時刻 ポスター発表
会場名 多目的ホール
講演番号 PT2-1
発表題目 高校生を対象としたストレス軽減法としての森林散策
The Effect of Forest Walking on Stress Reduction in High School Students
所属 東京農業大学大学院
要旨本文 現代は「ストレス社会」と形容され、現代人の約半数はストレスを抱えている(厚生労働省2001-2019)。中でも、高校生は約7割がストレスを抱えているが(厚生労働省2004、2009、2014)、自我が未発達であり、個人対処は難しく、集団でのストレス軽減法が求められている (林ら 1999; 小柳ら 2025)。 ストレス軽減法の中で森林浴が注目を集めており、健康増進効果が期待されている(李 2023)。しかし、高校生を対象とした森林散策の事例は少なく、高校生がストレス軽減法として森林散策を行うことも一般的ではない。多様なストレス軽減法を実施する人は、ストレス反応が小さいという先行研究から(神村ら 1995)、新規の手法として森林散策を提案する価値があると考えた。 本研究では、森林への訪問頻度や活動への主体性が異なる高校生を対象に、森林散策によるストレス軽減効果の検証を目的とし、調査を実施した。調査では、気分調査票(坂野ら1994)、BMC-J(田中 2008)から設問を抜粋した独自アンケートを作成、使用した。アンケートの結果から、森林散策前後の気分変化および高校生に求められるアクティビティについて検討した結果を報告する。
著者氏名 ○斎藤万桜1 ・ 上原巌2
著者所属 1東京農業大学大学院地域環境科学研究科 ・ 2東京農業大学地域環境科学研究科
キーワード 森林散策, 高校生, ストレス, 心理的効果, 気分調査
Key word Forest walking, High school students, Stress, Phycological effects, Mood Assessment