第137回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

微生物部門[Forest Microbes]

日付 2026年3月18日
開始時刻 ポスター発表
会場名 多目的ホール
講演番号 PM-17
発表題目 土壌中菌糸の研究におけるオープンソース・ハードウェア活用の可能性
The potential of opensource hardware for studying hyphae in soil
所属 森林総合研究所
要旨本文 土壌菌類は植物との共生と有機物分解により森林の物質循環に大きな影響を与えている。その影響の理解を深めるために、土壌菌類の菌糸体が土壌断面撮影やガス・モニタリングにより調査されている。しかし、菌糸バイオマスと呼吸の細かい空間・時間変動を正確に観測することが高精度センサーや測定自動化の高度技術を必要とするため、観測装置は少数のメーカーにしか開発・販売されていなく、入手困難と高価の場合が多い。これにより、土壌中菌糸を対象とした研究企画へのハードルが高く、研究進歩が遅い。オープンソース・ハードウェアは、誰でも複製、配布、修正できるため、技術の革新速度も研究者によるアクセス性も高い。また、3Dプリントなど生産技術の普及により、装置開発と生産の低コスト化が進んでいる。本発表では、土壌中菌糸の研究におけるオープンソース・ハードウェア活用について現状を解説し、研究を促進する可能性を評価する。
著者氏名 ○SCHAEFER, Holger
著者所属 国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所
キーワード 土壌微生物, 菌根菌, 腐生菌, オープン設計, 土壌断面撮影
Key word soil microbes, mycorrhizal fungi, saprotrophic fungi, open design, soil imaging