第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
動物・昆虫部門[Forest Zoology and Entomology]
| 日付 | 2026年3月18日 |
|---|---|
| 開始時刻 | ポスター発表 |
| 会場名 | 多目的ホール |
| 講演番号 | PL-28 |
| 発表題目 | 佐賀県でのサカキブチヒメヨコバイの発生消長調査と防除効果の評価 Population Dynamics and Chemical Control of Stictotettix cleyarae in Saga Prefecture |
| 所属 | 佐賀県林業試験場 |
| 要旨本文 | 佐賀県内においてサカキの葉の白点被害が平成28年度に確認され、平成30年度にサカキブチヒメヨコバイ(以下、ヨコバイ)による被害であることが判明した。本ヨコバイによる白点被害が進行するとサカキの商品価値が低下するため、発生時期を把握し、効果的な防除方法を検討することを目的として発生消長調査を実施した。調査では、地面から0.5mの高さのサカキ枝に黄色粘着トラップを設置し、定期的に交換して付着個体数を計数した。その結果、発生ピークは令和4年度は7月、令和5年度は5月・9月・10月、令和6年度は7月・9月に認められ、年度によってピークの時期と回数に変動がみられた。さらに、防除方法の検討として登録農薬の粒剤および乳剤について評価を行った。試験地のサカキの樹高が平均約4mと高木であったため、粒剤では十分な効果が得られない場合が認められた。また、乳剤においても散布時期によって十分な効果が得られない場合があったため、各年度によりピークの時期と回数の変動要因について気象データから分析した結果を報告する。 |
| 著者氏名 | ○中島美咲 ・ 江島淳 |
| 著者所属 | 佐賀県林業試験場研究開発 |
| キーワード | サカキ, 吸汁被害, 殺虫剤 |
| Key word | Cleyera japonica Thunb, Sap-sucking damage, pesticide |