第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
利用部門[Forest Engineering]
| 開始時刻 | ポスター発表 |
|---|---|
| 講演番号 | PK-21 |
| 発表題目 | 森林作業道作設地における地盤の風化度と地形との関係 Relationship between soil weathering degree and topography in forest road construction areas |
| 所属 | 岐阜県森林研究所 |
| 要旨本文 | 壊れにくい森林作業道整備のためには、崩壊危険地等を考慮した検討が必要となる。崩壊リスクが高い箇所の地形の特徴として、急傾斜かつ凹地形で風化が進行していることが挙げられる。このうち、風化が進行している箇所については、地下部であるため、現状では森林作業道を作設するまで確認することは難しいが、風化の進行程度(以下、風化度)と地形との関係を明らかにすることにより計画段階で風化度を推定することが可能となる。 そこで、既設森林作業道において起点から10m間隔の測点で切土のり面の風化度を調査し、地形との関係を検討した。風化度は、切土のり面をハンマ―で叩いた際の砕けやすさにより分類した。地形については、DEM(数値標高モデル)から5mメッシュの傾斜角度および平面曲率(凹凸)を計算し、測点上の値を算出した。 その結果、風化が進行している箇所ほど傾斜角度の値は、ばらつきが大きくなる一方で、平面曲率の値のばらつきは小さく、平面曲率の値が0付近に集中する傾向が見られた。これらの結果から、崩壊が発生しやすい風化が進行した箇所は、5mメッシュでの平面曲率の値から推定できる可能性が示唆された。 |
| 著者氏名 | ○和多田友宏 ・ 臼田寿生 |
| 著者所属 | 岐阜県森林研究所 |
| キーワード | 森林作業道, 傾斜, 曲率, 風化 |
| Key word | forest work path, slope, curvature, weathering |