第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
利用部門[Forest Engineering]
| 日付 | 2026年3月18日 |
|---|---|
| 開始時刻 | ポスター発表 |
| 会場名 | 多目的ホール |
| 講演番号 | PK-20 |
| 発表題目 | 作業道に設置した簡易横断排水施設における設置角度別の土砂動態 sediment dynamics in simple cross-drainage structures installed along thinning roads at different installation angles |
| 所属 | 国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所 |
| 要旨本文 | 林道や作業道などにおいてシスイエースなどの簡易排水工の設置角度は水が流れやすいようにするため道路の延長方向に対して斜めに設置されることが多い。そこで,設置角度の違いによる土砂動向の違いを調査した。 作業道上に3区画を設定し,道路の延長方向に対する垂線に対してそれぞれ0°,20°,40°開いて設置した素掘り横断溝の中にヒノキ枝条束をはめ込んだ簡易横断排水溝を設置した。横断溝上と横断溝の1m程度下流側の2か所に測線を設け,測線の両側に設置した杭の間に張る水糸から地盤までの高さを測定した。測定開始から3ヶ月後までは横断溝の底の地盤の上昇量が大きく,急激な堆積が起きたと推定され,一方,横断溝外の下流側では地盤が下がる傾向があったことから侵食が起きたと推定された。その後は横断溝の底の地盤の変化が鈍化したことから堆積が緩やかになったと推定され,横断溝外の下流側では地盤が上がる傾向があったことから堆積が起きていると推定された。以上の結果は全区画で同様の傾向であり,横断溝内地盤の変化量は40°が最も大きく,続いて0°,20°の順となった。今後も測点を増やしつつ調査を継続していく予定である。 |
| 著者氏名 | ○山口智1 ・ 大澤智也2 ・ 渡邉由一2 |
| 著者所属 | 1国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所林業工学研究領域 ・ 2林野庁森林技術総合研修所林業機械化センター |
| キーワード | 作業道, 排水, 粗朶, 土砂動態 |
| Key word | thinning roads, drainage, brushwood, sediment dynamics |