第137回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

防災・水文部門[Forest Disaster Prevention and Hydrology]

日付 2026年3月17日
開始時刻 ポスター発表
会場名 多目的ホール
講演番号 PJ-8
発表題目 ドローンレーザーを用いた森林燃焼強度の予測
Predicting Forest Fire Intensity Using Drone Lasers
所属 千葉大学大学院
要旨本文 地球温暖化の影響で、世界各地で森林火災の発生件数の増加と被害規模が拡大している。日本国内でも森林火災のリスクが高まっており、防災・環境保全の観点から火災挙動の予測と被害軽減策の検討が求められている。本研究ではドローンレーザーを活用し、火災シミュレーションを行うことで、火災強度の空間分布から森林構造との関係を明らかにした。特に、火災拡大に与える影響を与える森林の下層植生構造に注目し、シミュレーション結果と比較することで定量的に評価した。データ取得ではモバイルレーザーとドローンレーザーデータを用い、得られた点群データから森林構造パラメータを抽出した。これらをもとに、森林火災シミュレーションソフトFlam Mapを用いてシミュレーションを実施した。特に、燃料モデルの設定や下層植生量の増減が火災強度の分布に及ぼす影響を解析した。その結果下層植生量を増加させると火災の強度が高まる傾向があり、下層植生の分布が火災挙動に影響があることがわかった。本研究のように火災シミュレーションを用いることで延焼を防ぐために事前に管理が必要な場所を明らかにでき、火災のリスクを低減しながら森林を維持できるようになる。
著者氏名 ○岩_有莉沙1 ・ 加藤顕1 ・ 山田洋介2 ・ 山_旭洋2
著者所属 1千葉大学大学院園芸学研究科 ・ 2神戸市消防局総務部総務課企画係
キーワード ドローンレーザー, 森林火災, シミュレーション, Flam Map, Mapry
Key word Drone Laser, Forest fire, Simulation, Flam Map, Mapry