第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
防災・水文部門[Forest Disaster Prevention and Hydrology]
| 日付 | 2026年3月18日 |
|---|---|
| 開始時刻 | ポスター発表 |
| 会場名 | 多目的ホール |
| 講演番号 | PJ-46 |
| 発表題目 | 根系模型を利用した根の力学的ストレス計測の試み An attempt to measure mechanical stress in roots using a root system model |
| 所属 | 森林総合研究所 |
| 要旨本文 | 将来的に気候変動による台風の激甚化が予測される中、林木の風害リスクを正確に予測する重要性ははますます増加している。幹の風害リスクが形状比や材の強度から推定可能であるのに対し、根返りリスクには、根の量や根系構造が関係していることが指摘されているもののまだ不明な点が多い。そもそも地中に存在する根系は全体構造を非破壊的に知る手段がほぼ無く、成長や力学的ストレスの継続的なモニタリングも困難である。そのため、地上部に作用する風荷重に対してどのような力学的ストレスを受けているのか、どの部分が力学的に弱いのか実証することは難しい。そこで本研究では、3Dプリンタで1/2スケール程度の大型の根系模型を作成し、ひずみゲージを設置することで、地上部に作用する荷重に対して根系の各所に作用する応力パターンを解析することを試みた。模型の作成では、2024年度に引き倒し試験を実施した約10年生のクロマツの根系をモデルとし、根の体積を一定としたまま主な水平根の数と方向を変化させた模型を作成して結果を比較した。 |
| 著者氏名 | ○宮下彩奈 ・ 藤田早紀 ・ 鈴木覚 |
| 著者所属 | 国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 |
| キーワード | 風害, 樹木力学, ひずみゲージ, 根返り, モーメント |
| Key word | wind damage, tree mechanics, strain gauge, uprooting, moment |