第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
造林部門[Silviculture]
| 開始時刻 | ポスター発表 |
|---|---|
| 講演番号 | PE-63 |
| 発表題目 | 人工林皆伐10年後の天然更新状況ー更新完了基準と関連付けてー Natural regeneration status 10 years after clear-cutting of plantations in relation to regeneration completion criteria |
| 所属 | 山梨県森林総合研究所 |
| 要旨本文 | 主伐後の更新方法は、多くの林分で天然更新が選択されており、主伐後の再造林面積は主伐面積の約3割にとどまっている。皆伐後の更新手法として天然更新が選択された林分において、実際に天然更新により更新できているかを明らかにするために皆伐後1年目、6年目、11年目の更新状況を継続調査した。調査区面積は0.1haで、その中に植生調査区(4×4m)を2カ所設定した。植生調査区内では稚樹長30cm以上胸高直径5cm未満(以下、稚樹)の、調査区内では胸高直径5cm以上(以下、成木)の、それぞれ高木種を対象に調査を行った。伐採前の森林タイプはカラマツ人工林(5調査区)、スギ人工林(4調査区)、ヒノキ人工林(7調査区)、アカマツ林(10調査区)、広葉樹林(8調査区)である。6年後の稚樹の本数を森林タイプ別に見ると、アカマツ林、広葉樹林が多く、次いで、カラマツ人工林、ヒノキ人工林、スギ人工林であった。11年後の稚樹の本数は、一部は成木のサイズに到達している個体もあるものの、全ての森林タイプで大きく減少していた。特に、スギ人工林、ヒノキ人工林では、今後の高木種による成林が厳しいと思われる林分も見られた。 |
| 著者氏名 | ○長池卓男 |
| 著者所属 | 山梨県森林総合研究所 |
| キーワード | カラマツ, スギ, ヒノキ |
| Key word | larch, ceder, cypress |