第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
造林部門[Silviculture]
| 日付 | 2026年3月18日 |
|---|---|
| 開始時刻 | ポスター発表 |
| 会場名 | 多目的ホール |
| 講演番号 | PE-44 |
| 発表題目 | 早生桐の成長における窒素要求性の評価 Nitrogen Demand Assessment of First-Growing Paulownia |
| 所属 | 成蹊大学 |
| 要旨本文 | 大気中の二酸化炭素濃度の増加は地球温暖化の一因と考えられ、日本政府は2050年までに実質排出量ゼロを目指している。そのための二酸化炭素吸収技術の一つとして、早生桐(Paulownia sp.)の植林を研究している。成長の速い樹種では栄養成分が不足しやすいが、本研究では最適な成長を維持するのに必要な土壌中窒素濃度について検討した。成田市内の4圃場で、土壌窒素濃度を測定し、周辺の木のバイオマスとの比較をした個体単位の結果では明確な相関関係が得られなかったが、圃場単位で平均窒素濃度と平均バイオマスを比較すると、窒素濃度の高い圃場ほど平均バイオマス固定量が多いことがわかった。またホーグランド培地を用いた水耕栽培では、11週目の苗のバイオマス量は培地の濃度に強く依存し、1/2希釈を基準とした時、1/10希釈で3割、1/100希釈で2割以下の量になった。これは早生桐が至適成長速度を維持するためには、他の植物種に比べてもやや高濃度の栄養素が必要とされることを示している。特に窒素濃度が律速要因になる可能性が示された。 |
| 著者氏名 | ○鈴木誠一1 ・ 大堀明乃1 ・ 酒井恒介1 ・ Christine D.A.P. Wiyono1 ・ 明石基洋1 ・ 加藤茂1 ・ 菅原一輝2 |
| 著者所属 | 1成蹊大学理工学部 ・ 2北九州市立大学国際環境工学部 |
| キーワード | 早生桐, 窒素要求性, 植林 |
| Key word | Paulownia, Nitrogen Demand, Plantation |