第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
造林部門[Silviculture]
| 日付 | 2026年3月18日 |
|---|---|
| 開始時刻 | ポスター発表 |
| 会場名 | 多目的ホール |
| 講演番号 | PE-37 |
| 発表題目 | 水道水源林における複層林更新型による森林管理 Multi-layered forest update-type management of Water Conservation Forests |
| 所属 | 東京都水道局 |
| 要旨本文 | 東京都水道局は、都独自の水源である多摩川の安定した河川流量の確保と小河内貯水池の保全を図るため、多摩川源流域の森林を水道水源林(以下、水源林)として明治34年から管理している。水源林における人工林は、将来的に自然の推移に委ねる「天然林誘導型森林」と樹木の下に苗木を植栽し複数世代を育成する「複層林更新型森林」に分類している。本報告では、「複層林更新型森林」における樹木の伐採方法による成長量の違い及び伐採後の広葉樹導入状況について報告する。成長量については、カラマツ・ヒノキ林において、初期段階の妥当性が確認されていた点状保残方式に加え、群状保残方式による伐採を行い、中期的に継続した調査を行った。また、広葉樹導入状況については、客観的な根拠が示せていなかったため、主伐後の調査地に「コドラート(方形枠)」を設定し高木性広葉樹等の樹種及び本数について調査を行った。その結果、複層林化手法として、点状保残方式が有効であること、広葉樹の導入は十分であり育成段階での広葉樹保残により針広混交林化が可能であることが明らかになった。今後も森林状況を中長期的に把握し、森林の持つ機能を最大限発揮させていく。 |
| 著者氏名 | ○大谷香織 ・ 明父優真 ・ 高橋正博 |
| 著者所属 | 東京都水道局水源管理事務所 |
| キーワード | 水道水源林, 複層林更新型森林, 森林管理 |
| Key word | Water Conservation Forests, Multi-layered forest, management of forest |