第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
造林部門[Silviculture]
| 日付 | 2026年3月18日 |
|---|---|
| 開始時刻 | ポスター発表 |
| 会場名 | 多目的ホール |
| 講演番号 | PE-36 |
| 発表題目 | 海岸防災林再生地に植栽された広葉樹8種の7~9年間の生長 Growth of eight broad-leaved tree species planted for 7_9 years in a seaside-protection forest |
| 所属 | 長野大学 |
| 要旨本文 | 東日本大震災後の海岸防災林再生事業では、山砂による盛土造成によって植栽基盤が確保された一方、基盤土壌の貧栄養性や締固めによる排水性低下など、土壌物理・化学性に起因する課題が顕在化している。本研究では、こうした土壌環境下における苗木の初期生育を改善することを目的として、広葉樹8種の苗木を2 Lペットボトル2本を縦に連結して作製した植木鉢で育成したのち、土壌改良材を用いて植栽し、7~9年間にわたる生残および伸長生長を調査した。 植栽時には直径30 cm、深さ30 cmの植栽穴を掘削し、苗木との間隙に1本あたり42 Lの土壌改良材(人工土壌、バーミキュライト、黒曜石パーライト、バーク堆肥を15:2:2:2で混合)を充填した。2017年および2019年に計8樹種95本(コナラ40本、ヤマザクラ23本、ヤマグワ13本、クヌギ9本、ムラサキシキブ5本、ズミ2本、ヤマブキ2本、サンショウ1本)を、「みやぎ海岸林再生みんなの森林づくり活動」対象地(山元地区)に植栽した。 苗木の生残率および伸長生長は樹種間で異なる傾向を示した。また、一般に先駆的とされるヤマグワおよびムラサキシキブにおいても、必ずしも高い生長量は示されなかった。 |
| 著者氏名 | ○高橋一秋1,2 ・ 高橋香織2 |
| 著者所属 | 1長野大学環境ツーリズム学部 ・ 2被災地里山救済・地域性苗木生産ネットワーク |
| キーワード | 地域性苗木, 土壌改良材, マルチング材, 防風ネット, たねぷろじぇくと |
| Key word | local sapling, soil-improving materials, mulching material, windbreak net, Tane-Project |