第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
経営部門[Forest Management]
| 日付 | 2026年3月18日 |
|---|---|
| 開始時刻 | ポスター発表 |
| 会場名 | 多目的ホール |
| 講演番号 | PD-9 |
| 発表題目 | 森林資源管理におけるドローンの活用(土場棚卸作業の省力化) Utilization of Drones in Forest Resource Management (Improving Efficiency in Log Yard Inventory) |
| 所属 | 王子ホールディングス株式会社 |
| 要旨本文 | 国内では、拡大造林期に植栽された人工林が伐期を迎える中、林業従事者の高齢化や減少に伴う労働力不足が深刻化している。土場棚卸作業における層積検知は、複数人で巻尺と計測ポールを用いて椪の縦・横・高さを測り、層積を計算後、換算率を掛けて材積を算出する負担の大きい作業である。本研究は、層積検知の省力化およびコスト削減を目的に、ドローン点群計測が人力検知に代わる選択肢となり得るかを検討した。北海道遠軽町の土場20椪と岩見沢市の土場7椪を対象に、DJI Matrice 350 RTKとLiDAR(Zenmuse L2)で土場全域を計測し、DJI Terraで点群を構築、CloudCompareで椪を切り出し層積を算出した。人力検知との層積の差を比較した結果、遠軽土場で±5%以内が12椪、±10%以内が17椪、岩見沢土場で±5%以内が1椪、±10%以内が3椪であった。作業時間は最大72%削減可能であった。岩見沢で差が大きくなった要因として、丸太長が不均一で椪が凸凹していることや、下草により点群上で実椪よりも大きく検知されている可能性が示唆された。今後はこれらの課題解決・実用化に向けて検討継続する。 |
| 著者氏名 | ○吉村悠輔 ・ 新見銀次 ・ 三浦優太 |
| 著者所属 | 王子ホールディングス株式会社イノベーション推進本部 森林資源研究センター |
| キーワード | ドローン計測, 土場, 省力化, UAV |
| Key word | Drone Measurement, log yard, labor-saving, UAV |