第137回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

経営部門[Forest Management]

開始時刻 ポスター発表
講演番号 PD-5
発表題目 複数LiDAR機材での樹種判別評価と実装ワークフロー
Cross-Sensor Assessment of LiDAR-based Tree Species Classification and Workflow Development for Practical Implementation
所属 静岡県立農林環境専門職大学
要旨本文 近年、航空レーザ計測(ALS)やUAV搭載型LiDAR(ULS)の普及により、森林計測に利用可能なLiDAR機材は多様化している。一方で、機材間の仕様差(測定密度、走査方式、波長など)が森林属性の推定精度に与える影響や、実務への実装を見据えた統一的な処理手法については十分に整理されていない。特に樹種は重要な森林属性であり、高精度での判別が可能であることが多くの研究で示されつつあるため、機材の仕様に依存しない処理方法の提案が求められている。本研究では、2種類のULS機材を用いて取得した点群データを対象に、エリアベース手法による樹種判別精度を比較評価するとともに、機材差を考慮した実装可能な解析ワークフローを検討した。点群のリターン選択、高さフィルタリング、グリッド解像度、指標構成といった設計要因をULS機材間で体系的に比較した結果、樹種判別精度は使用機材の影響を受けるものの、指標設計や点群選択条件を適切に設定することで、その影響を緩和できることが明らかとなった。本研究の成果は、ULSデータを用いた樹種情報を安定的に抽出するための指針を提供するものである。
著者氏名 ○星川健史1 ・ Sameer Narula2 ・ 瀬口栄作2 ・ 吉田城治2 ・ 平岡裕一郎1
著者所属 1静岡県立農林環境専門職大学 ・ 2ヤマハ発動機(株)
キーワード LiDAR, 無人航空機, 樹種判別, 機械学習, 人工知能
Key word LiDAR, UAV, Tree species classification, Machine learning, AI