第137回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

経営部門[Forest Management]

日付 2026年3月18日
開始時刻 ポスター発表
会場名 多目的ホール
講演番号 PD-35
発表題目 リモートセンシング技術を活用した森林境界明確化 ー伊那市事例ー
Clarification of forest boundaries Using Remote Sensing Technology ーThe Case of Ina Cityー
所属 精密林業計測 株式会社
要旨本文  日本の森林の所有者構造は、保有面積10ha未満の林家が約9割を占めるなど小規模かつ分散しており、森林整備の実施に当たっては、隣接する複数の森林所有者の森林を取りまとめる「施業の集約化」を進める必要がある。一方、森林所有者の不在村化や世代交代の進行により、所有者や境界が不明瞭となり、施業の集約化や施業実施そのものが困難となる事例が増加している。これらの課題に対応するため、精密林業計測株式会社では、長野県および信州大学の支援を受け、ドローンおよびAI解析技術を活用したリモートセンシングデータに基づく、広域的な森林境界明確化に取り組んでいる。令和6年度からは、50年の森林ビジョンを掲げる伊那市と連携し、「森林境界明確化事業」を実施している。本事業では、法務局管理の公図を基礎資料とし、単木レベルの樹種分類結果を活用して林相区分図を作成するとともに、森林境界調査用の素図を整備した。さらに、過去の測量図等の情報を整理し、机上推定に反映した。現地検証では、境界杭や林道、水路等の人工構造物を測位し、机上推定結果との整合確認を行った。これらの結果を統合し、信頼性の高い森林境界推定図を作成した。
著者氏名 ○権藤尭志1 ・ 丸山拓見1 ・ 加藤正人1,2
著者所属 1精密林業計測 株式会社技術開発部 ・ 2信州大学農学部
キーワード 森林境界明確化, リモートセンシング技術, スマート林業
Key word Clarification of forest boundaries, Remote Sensing Technology, Smart Forestry?