第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
経営部門[Forest Management]
| 日付 | 2026年3月18日 |
|---|---|
| 開始時刻 | ポスター発表 |
| 会場名 | 多目的ホール |
| 講演番号 | PD-27 |
| 発表題目 | 林分成長ポテンシャルを表現するもう一つの方法の提案 Just another site index - Proposing an alternative way of expressing stand growth potential |
| 所属 | 森林総合研究所 |
| 要旨本文 | 森林の土地生産性を表す指標として地位指数が長らく利用されている。地位指数は特定の林齢における樹高であり、固定された伐期での施業等で用いるには利便性が高い。しかしながら、若齢林のときと高齢林のときとでは樹高の大小関係が逆転する可能性も指摘されており、特定の林齢における樹高関係を他の林齢での樹高関係に当てはめた場合には不具合が生じるなど、樹高成長パタンを表現するには地位指数だけでは不十分である。この問題は樹高成長が曲線形をとることに起因しているため、樹高成長曲線の特徴を表現できる指標を導入することが必要となる。そこで、地位指数とともに林分成長ポテンシャルの時間変化を表現する方法の一つとして、樹高成長曲線を原点通過するs字曲線と定義したうえで、光光合成曲線のアナロジーを用いて、樹高成長パタンを最大成長速度(変曲点における勾配)、および最大樹高(漸近値)の二つのパラメータで表現することを提案する。当日は樹高成長曲線・地位指数曲線として用いられることの多いロジスティック関数、ゴンペルツ関数、リチャーズ関数に加え、対向非直角双曲線に原点通過の制約を加えた場合の関数型と、それぞれの特徴も紹介する。 |
| 著者氏名 | ○壁谷大介1 ・ 中尾勝洋2 |
| 著者所属 | 1国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 ・ 2国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所関西支所 |
| キーワード | 地位指数, 樹高成長曲線, 最大到達樹高, 最大成長速度 |
| Key word | site index, height growth curve, maximum tree height, maximum growth rate |