第137回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

経営部門[Forest Management]

開始時刻 ポスター発表
講演番号 PD-26
発表題目 時系列DSMを用いたスギ人工林二代目造林地の地力評価
Evaluation of Site Productivity in Second-Rotation Sugi Plantations Using Time-Series DSM
所属 鹿児島大学
要旨本文 日本の人工林の多くは1950~60年代の拡大造林期に造成され、現在、主伐・再造林の時期を迎えている。持続的な林業経営において再造林は不可欠であるが、同一立地における2代目再造林地の生産力が、1代目再造林と比較して低下する可能性が懸念されている。これは長年の養分吸収や地力消耗、重機による土壌圧密などが要因とされるが、同一立地で世代間の成長差を広域的かつ定量的に検証した事例は極めて少ない。本研究では、鹿児島大学農学部附属高隈演習林のスギ人工林を対象とし、地位指数を指標として1代目と2代目再造林の生産力を比較評価することを目的とした。手法として、1代目については過去に撮影された空中写真をSfM解析し、伐採直前の上層木平均樹高を推定する。2代目については、近年計測されたレーザ計測データから現在の上層木平均樹高を算出する。得られた各世代の上層木平均樹高と、それぞれの調査時点における林齢を既存のスギ地位指数曲線に適用し、同一地点における地位指数を算出・比較することで、世代交代に伴う生産力の変化を定量的に解析する。
著者氏名 ○欧陽春鳴1 ・ 加治佐剛2 ・ 寺岡行雄2
著者所属 1鹿児島大学農林水産学研究科 ・ 2鹿児島大学農学部
キーワード 時系列DSM, スギ, 二代目造林地, 地力変化
Key word Time-series DSM, Japanese cedar, Second-rotation plantation, Site Productivity