第137回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

教育部門[Education]

開始時刻 ポスター発表
講演番号 PC-8
発表題目 林業大学校の教育活動に対する林業事業体からの評価
Evaluation of the Forestry College's Educational Activities by Forestry organizations
所属 京都大学
要旨本文 本発表では、学校種の異なる林業大学校4校の卒業生を雇用する林業事業体(森林組合5団体と民間企業1社)を対象に行った聞き取り調査の結果を示す。2025(令和7)年に実施し、林業大学校の教育活動に対する評価について尋ねた。各事業体の従業員数は20名程度から90名規模までみられた。卒業生は現在1名という事業体から全従業員の3割を占める事業体まであった。採用頻度は、隔年で2名から3名、数年に1名の採用まで幅広くみられた。調査の結果、各事業体からは林業大学校に対する肯定的な声が聞かれた。各事業体は規模が小さく、限られた人員のため、人材の育成が難しい現状下において、林業大学校が事業体に代わり、人材を育て輩出していることを評価していた。卒業生は採用時点において、林業作業に必要な資格や知識を既に有していることから、非卒業生の採用者よりも早い段階で仕事を任せられ、即戦力になっていることも評価していた。他方、今後強化して欲しい教育の取り組みについては、現場においてチームで活動することが多いことから、安全な作業に重要な組織力やコミュニケーションを高められるような教育が挙げられた。
著者氏名 ○小川高広
著者所属 京都大学
キーワード 職業教育, 森林・林業教育, 林業大学校, 教育機関, 林業人材育成
Key word Vocational education, Forestry education, Forestry college, Educational Institutions, Forestry human resource development