第137回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

教育部門[Education]

日付 2026年3月17日
開始時刻 ポスター発表
会場名 多目的ホール
講演番号 PC-6
発表題目 小学校における森林教育の継続要因: 鳥取県の事例
Factors Contributing to the Sustainability of Forest Education in Elementary Schools: the Case of Tottori Prefecture
所属 鳥取大学
要旨本文 森林管理が抱える課題への対応として、森林の多面的機能や林業の意義を学ぶ森林教育は、森林および林業の持続性を支える重要な役割を担うと考えられる。森林教育のさらなる推進を図るには教育活動を継続的に実施することが望ましいが、実際にはイベント形式での単発的なものが多い。本研究は、小学校における森林教育の継続要因を明らかにすることを目的とし、先進事例を含む鳥取県内3校を対象に聞き取り調査を実施し、比較・分析を行った。その結果、学校周辺に森林が存在すること、森林教育に関する専門機関や人材が確保されていること、さらにそれらが行政と連携し、研修や指導を担う体制が整備されていることが、森林教育の継続に寄与していることが明らかとなった。また、行政による移動手段の確保や人的支援などの多面的な支援も、継続性を高める要因であることが示唆された。加えて、教職員が森林教育の教育的意義を理解し、肯定的に捉えていることも重要であった。教職員の意欲は個人の関心のみに依存するのではなく、実施環境や支援体制の充実によって組織的に支えられる必要性が示された。
著者氏名 ○加藤優花 ・ 芳賀大地
著者所属 鳥取大学農学部
キーワード 学校教育, 自然体験, 林業体験
Key word school education, nature experience, forestry experience