第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
風致・観光部門[Landscape Management and Tourism]
| 日付 | 2026年3月18日 |
|---|---|
| 開始時刻 | ポスター発表 |
| 会場名 | 多目的ホール |
| 講演番号 | PB-3 |
| 発表題目 | ドローンを用いた森林資源・景観の把握と管理シナリオ別シミュレーション Drone-Based Survey of Forest Resources and Landscapes and Simulation in Different Management Scenarios |
| 所属 | 福井県立大学 |
| 要旨本文 | 昨今、人工林の天然林化が注目されており、生物多様性の向上等が期待される。一方、炭素固定量は針葉樹の方が広葉樹よりも多い傾向にあり、様々な側面を考慮した森林管理が望ましい。本研究では福井県内のかつて人工林であったと推察される隣接針葉樹林・針広混交林をモデルサイトとし、以下のように管理方法の検討を行った。まず、ドローン(P4M、Matrice 300 RTK(DJI社製))飛行により森林の画像やレーザーデータの取得を行い、森林解析ソフトDF Scanner pro (DeepForest Technologies社製)で幹材積量や炭素固定量、樹種構成を推定・把握した。さらに、樹高成長曲線や本数減少曲線等を用いてスギ・ヒノキの現在の樹齢と将来のシナリオ別 材積量や樹冠面積の変化を推定した。スギ・ヒノキの樹齢は針広混交林で針葉樹林よりも高く、ヒノキの本数密度は植栽時には特に針広混交林で低かったと推定された。将来に関しては、今後放置した場合にはスギ・ヒノキの材積量や樹冠面積は増加を続けるが、針葉樹林にて本数密度が針広混交林と同程度になるよう間伐した場合には、ヒノキの樹冠面積が抑えられてむしろ減少に転じ、樹冠が開くことで広葉樹の増加に繋がる可能性が考えられた。 |
| 著者氏名 | ○牧野奏佳香 |
| 著者所属 | 福井県立大学生物資源学部 |
| キーワード | ドローン, 森林, 景観, シミュレーション |
| Key word | Drone, Forest, Landscape, Simulation |