第137回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

風致・観光部門[Landscape Management and Tourism]

日付 2026年3月17日
開始時刻 ポスター発表
会場名 多目的ホール
講演番号 PB-22
発表題目 自然共生サイト登録の動機に関する分析 ―非営利団体に注目して―
Incentives to engage in Nature Symbiosis Site and its effectsーFocusing on Not-for-profit organizationー
所属 東京大学
要旨本文 本研究では、アンケート調査とインタビュー調査を用いて、・OECMの認定を受けた自然共生サイト特徴はなにか・自然共生サイトの取り組み方には申請主体ごとに違いはあるかを統計的分析を用いて分析した。調査は、2025年第一回までに自然共生サイトに登録された全448件を対象に行い、分析は有効回答を得た167件に対して行った。その結果、・ロジスティック回帰分析の結果、農地はOECMに認定されないことと有意に関係し、都市・陸水域はOECM認定と有意に関係していた。 都市は創出緑地が含まれており保護地域との重なりが少ないと予測できる。加えて、河川や湿地などの陸水域においても保護地域と重なりのない場所が登録される傾向が特定された。また、水田や畑などの農地は既存の保護地域が認定される傾向にあり、認定されることによる保護以外を期待しての申請の可能性が示唆された。 ・多重対応分析、階層クラスタリングの結果、教育機関は予算獲得や区域の利用規制、任意団体・協議会は保全の意識啓発や活動や土地などの保有の意義の明確化、非営利法人は地域住民の理解や知名度向上をそれぞれ期待していることが特定された。
著者氏名 ○伊藤杏珠1 ・ 香坂玲2 ・ 板川暢3 ・ 徳江義宏3
著者所属 1東京大学農学部 ・ 2東京大学大学院農学生命科学研究科 ・ 3鹿島建設株式会社 技術研究所
キーワード 自然共生サイト, 生物多様性, OECM
Key word Nature Symbiosis Site, biodiversity, OECM