第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
風致・観光部門[Landscape Management and Tourism]
| 日付 | 2026年3月17日 |
|---|---|
| 開始時刻 | ポスター発表 |
| 会場名 | 多目的ホール |
| 講演番号 | PB-15 |
| 発表題目 | 大雪山国立公園におけるヒグマ出没に対する登山者の意識・行動 Hikers' perception and behavior regarding brown bears in Daisetsuzan National Park |
| 所属 | 北海道大学大学院 |
| 要旨本文 | ヒグマによる人身被害は死亡率が極めて高く、とりわけ登山をはじめとした森林内での活動中に多く発生している(環境省, 2024)。人身事故を防ぐためには、登山者自身による適切な対策の実施が不可欠であるが、その判断や実践は個人に委ねられている側面が大きい。Masonら(2013)は、登山地の難易度や登山経験の違いによって、登山者が認知するリスクや装備に差が生じることを指摘している。しかし、ヒグマのように致死性が高く、不確実性を伴うリスクに対して、登山者がどのような意識を持ち、どの程度対策を講じているのかについては、十分に明らかにされていない。そこで本研究では、ヒグマ出没に対する登山者の意識および行動について明らかにすることを目的とし、北海道中央部に位置する大雪山国立公園においてアンケート調査を実施した。調査では、ヒグマに対する態度、入山時におけるヒグマ対策の実施度や認知度、情報収集手段、ヒグマ出没増加による登山行動の変化、ならびに個人属性について質問した。得られた回答をもとに、登山者によるヒグマ対策の実態を把握するとともに、今後のヒグマ出没に関する情報発信や普及啓発のあり方について考察した。 |
| 著者氏名 | ○粒來綾香1 ・ 愛甲哲也2 |
| 著者所属 | 1北海道大学大学院農学院 ・ 2北海道大学大学院農学研究院 |
| キーワード | ヒグマ, 国立公園, 登山者 |
| Key word | brown bears, National Park, hikers |