第137回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

林政部門[Forest Policy]

日付 2026年3月17日
開始時刻 ポスター発表
会場名 多目的ホール
講演番号 PA-21
発表題目 林業振興に寄与する木質資源由来精油の現状と課題
Essential Oils from Woody Resources: Their Current Status and Challenges in Promoting Forestry
所属 福島大学
要旨本文 精油は香りの文化と結びつき医療や化粧品産業を中心に発展してきた。国産精油の普及に際し、精油市場規模と蒸留所の現状を調査し消費者認識を明らかにしたことで精油加工が森林施業に与える影響を考察した。消費者向けアンケートとして精油を含むアロマ製品の購入経験の有無で分けた2種類の調査票を設計し、購入経験者250名、非経験者250名の合計500名より回答を収集した。回答結果では製品は主にリラクゼーション目的で認知され、香りの種類、製品価格、効果の順に消費者の関心が認められ、原料の安全性や天然由来成分の重要視も示された。これらの結果から、木質資源由来精油は森林施業の動機付けや地域価値の創出を通じて林業振興に寄与する可能性を有する一方、安定した品質管理や原料供給体制の構築と、消費者が重要視する項目への明確な宣伝活動が今後の重要な課題であると結論づけられた。
著者氏名 ○酒井美緒 ・ 藤野正也
著者所属 福島大学食農学類
キーワード クロモジ, オオバクロモジ, 精油, 南会津, 市場調査
Key word Lindera umbellata, Lindera umbellata var. membrancea, Essential Oil, Minamiaizu, Market Survey