第137回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

林政部門[Forest Policy]

日付 2026年3月18日
開始時刻 ポスター発表
会場名 多目的ホール
講演番号 PA-14
発表題目 秋田県における広葉樹材需給の現状
Current Status of Hardwood Supply and Demand in Akita Prefecture
所属 秋田県林業研究研修センター
要旨本文 秋田県は広葉樹資源量が全国上位に位置する一方、秋田県林業統計によれば、その多くがチップ用材として利用されている。しかし、県内で伐採された広葉樹材について、市場選択(県内・県外)および用途選択(用材・チップ)が、どの段階・立場で行われているかは十分に整理されていない。本研究では、秋田県における広葉樹材需給構造の実態把握を目的として、素材生産者、原木市場・共販、製材業者、家具・建具等の二次加工業者を対象にアンケートおよびヒアリング調査を実施した。調査結果は、川上・川中・川下の段階整理に基づき、市場選択および用途選択がどの段階でどの立場によって行われているかを軸に構造化した。併せて、県内2か所の原木市場に出品された広葉樹材の取引分析を行った。その結果、市場選択は素材生産段階で概ね行われ、その後、川中段階の評価・選別を経て最終用途が決定されていることが示唆された。
著者氏名 ○福沢朋子 ・ 新田響平 ・ 沼宮内信之 ・ 和田覚
著者所属 秋田県林業研究研修センター
キーワード 流通構造, 地域資源利用, 素材生産, 二次加工業, ヒアリング調査
Key word distribution structure, local resource utilization, timber production, secondary processing industry, interview survey