第137回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

林政部門[Forest Policy]

日付 2026年3月18日
開始時刻 ポスター発表
会場名 多目的ホール
講演番号 PA-13
発表題目 木材市場にはどんな広葉樹材が出ているのか:飛騨地方の事例
What hardwoods are being offered at the timber market? A case study in the Hida region
所属 岐阜県立森林文化アカデミー
要旨本文 広葉樹材の活用の動きが大きくなりつつある。しかしながら、良質な広葉樹材の不足についても伝えられている。このような状況の中で、実際に伐採され市場に出てくる材についての現状把握のため木材市場の出品材について調査を行った。調査は、岐阜県の広葉樹を取り扱う市場のうち高山市にある岐阜県森林組合連合会の飛騨林産物共販所で2022年12月7日、2023年12月6日、2024年12月4日に行った。樹種、サイズ(材長、末口径)については木材共販明細に記載から集計した。価格については入札会場で聞き取り記録した。出品本数は3回ともナラ(ミズナラ、コナラ)が最も多く、次いでクリ、ブナ、ホオノキの順であった。出品材の末口径は24~26cmのものが最も多かった。材長は2.1~2.2mのものが多かった。材長の度数分布は樹種ごとに傾向が若干異なり、樹種ごとに材長を採材時に意図的に変えていると考えられた。材長と価格の関係は末口径と価格との関係ほど強くなく、長材であっても単価の上昇はあまり見られなかった。
著者氏名 ○大洞智宏
著者所属 岐阜県立森林文化アカデミー
キーワード 木材市場, 広葉樹, 飛騨地域
Key word timber market, hardwood, Hida region