第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
動物・昆虫部門[Forest Zoology and Entomology]
| 日付 | 2026年3月18日 |
|---|---|
| 開始時刻 | 15:00 |
| 会場名 | 202B |
| 講演番号 | L-13 |
| 発表題目 | カシノナガキクイムシの忌避によるナラ枯れ防除 Japanese oak wilt desease contorol method using repellents for Platypus quercivorus |
| 所属 | 京都府森林技術センター |
| 要旨本文 | ナラ枯れは,北海道で拡大するなど,今なお,深刻な森林被害である。これまで,日本森林学会では,カシノナガキクイムシの生態,ナラ枯れの原因,防除法について報告してきた。ナラ枯れの研究目的は,被害を抑えるためであることから,特に,防除法については,シート被覆,シイタケ菌や天敵の利用,フェロモンの利用,カシナガトラップなど,多数の報告をしてきた。実際の現場では,複数の防除法を組み合わせた総合防除を行わないと,被害は抑えられないことから,多くの防除法を知っておく必要がある。海外でも,ナラ枯れと同様の被害が発生しており,日本の防除法を海外に紹介すると同時に,海外での防除法を学んできた。北米では,媒介昆虫を忌避する防除法が普及している。実は,京都府でも,御神木のような貴重木に対しては,カシノナガキクイムシを忌避する方法を採用してきた。数年前から,この忌避法注目され,問合せが多くなっている。ここでは,カシノナガキクイムシの忌避による防除の具体例を紹介する。また,2024年と2025年には,ヒノキチップをブナ科樹木の根元に設置し,ヒノキの香りによる忌避効果について検証したので,その結果を報告する。 |
| 著者氏名 | ○小林正秀 |
| 著者所属 | 京都府農林水産技術センター森林技術センター |
| キーワード | ナラ枯れ, カシノナガキクイムシ, 防除法, 忌避 |
| Key word | Japanese oak wilt desease, Platypus quercivorus, contorol method, repellent |