| 日付 |
2026年3月17-18日 |
| 開始時刻 |
ポスター発表 |
| 会場名 |
102 |
| 講演番号 |
KP-9 |
| 発表題目 |
納豆菌によるコフキサルノコシカケの_殖抑制効果について
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| 所属 |
茨城県立日立第一高等学校 |
| 要旨本文 |
コフキサルノコシカケ[Ganoderma applanatum]は樹木の幹の中に菌糸を広げて成長する木材腐朽菌の一種であり、感染宿主である樹木にとって害をなす存在である。納豆菌[Bacillus subtilis var.natto]は容易に入手することのできる繁殖力の強い枯草菌である。納豆菌がコフキサルノコシカケの繁殖を抑制するのであれば、樹木保護の新たな手法として応用可能ではないかと考え本研究を行った。本研究では、採取したコフキサルノコシカケの子実体から単離した菌糸を用いた。寒天培地上にコフキサルノコシカケの菌糸と納豆菌を離して静置し、20℃で共培養を行った。また、同条件でコフキサルノコシカケの単独培養を行った。その後培地の様子を撮影し、画像解析ソフト(Image J)を用いてコフキサルノコシカケの面積を測定し比較した。実験の結果、単独培養した際のコフキサルノコシカケの面積に比べ、納豆菌と共培養したコフキサルノコシカケの面積は有意に小さかった。これらの結果から、納豆菌によるコフキサルノコシカケの繁殖抑制効果が見られたと結論づけた。 |
| 著者氏名 |
生物部2年 伊藤果穂 |
| 著者所属 |
茨城県立日立第一高等学校 |
| キーワード |
コフキサルノコシカケ, 木材腐朽菌, 樹病, 防除 |