| 日付 |
2026年3月17-18日 |
| 開始時刻 |
ポスター発表 |
| 会場名 |
102 |
| 講演番号 |
KP-8 |
| 発表題目 |
ミヤマザクラの全個体調査 -茨城県における絶滅危惧植物-
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| 所属 |
茨城県立下館第一高等学校 |
| 要旨本文 |
茨城県における絶滅危惧植物ミヤマザクラは、県内では筑波山のみで生育が確認されているが、従来はわずか2個体しか確認されておらず、個体群の存続が危惧されてきた。本研究では、2024年5月~8月および2025年5月~7月の2か年にわたり調査を行い、男体山で27個体、女体山で5個体、計32個体を確認した。サクラ属にみられる自家不和合性を考慮すると、複数個体間での他家受粉が必要であり、今回記録した個体数により、繁殖成立の可能性が高まったと考えられる。実際に、開花および結実が確認された個体が存在し、繁殖活動が行われていることが示唆された。また、実生や稚樹が見られ、世代交代が進行している可能性も示された。一方で、一部個体には菌類による腐朽や天狗巣病等の損傷が認められ、今後の健康状態悪化や枯死が懸念される。以上より、筑波山におけるミヤマザクラ個体群は存続可能性が高まったと考える一方で、継続的な調査と生育環境の把握が保全上重要であると考える。 |
| 著者氏名 |
理科部3年 梅澤瑚子、榎戸葉南 |
| 著者所属 |
茨城県立下館第一高等学校 |
| キーワード |
ミヤマザクラ, 絶滅危惧植物, 自家不和合性, 全個体調査, レッドデータブック |