| 日付 |
2026年3月17-18日 |
| 開始時刻 |
ポスター発表 |
| 会場名 |
102 |
| 講演番号 |
KP-38 |
| 発表題目 |
故郷に豊かな森林環境を!~「高校生ハンター」が挑戦する野生鳥獣害対策~
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| 所属 |
熊本県立八代農業高等学校泉分校 |
| 要旨本文 |
熊本県八代市泉町に位置する泉分校では、深刻なシカ被害から森林と地域を守るため、高校生自らが狩猟免許を取得し「高校生ハンター」として挑戦を続けている。現在、町民人口約1,500人に対し、シカ生息頭数は約15,000頭と推定され、苗木の食害や生物多様性の低下により林業存続が危ぶまれていた。そこでICT・IoTを活用した罠猟を導入し、現在までに14頭の捕獲に成功し、見回り回数と燃料費を大幅に削減した。さらに、捕獲したシカの約9割が廃棄されている現状を変えるため、地元企業と連携しジビエ商品「美味シカ!ピザまん」を開発し、「ジビエ甲子園」では延べ2,400食を提供し、72万円の売上を達成した。また、これらの活動により、ジビエの認知度を活動開始時の2.4倍にまで高めた。加えて、シカ皮を用いて、地域に800年にわたり受け継がれてきた「久連子古代踊り」で使用する太鼓の修復にも尽力し、踊り保存会の会員数2.2倍増加にも貢献した。本実践活動は、約4万部発行の専門誌にも掲載していただき全国へ普及啓発の輪を広げており、森林保全・産業振興・文化継承を同時に実現できたことで、命を余す事無く活用する持続可能な地域モデルとなった。 |
| 著者氏名 |
グリーンライフ科3年三原悠高、2年木下文葉、1年_原瑛太 |
| 著者所属 |
熊本県立八代農業高等学校泉分校 |
| キーワード |
高校生ハンター, 狩猟, 野生鳥獣害対策, ジビエ, 伝統文化継承 |