| 日付 |
2026年3月17-18日 |
| 開始時刻 |
ポスター発表 |
| 会場名 |
102 |
| 講演番号 |
KP-37 |
| 発表題目 |
森林認証制度 project ~上穴内演習林の価値の創造を目指して~
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| 所属 |
高知県立高知農業高等学校 |
| 要旨本文 |
本研究は、本校上穴内演習林(高知県香美市・125ha)において、FSC認証取得を目指した森林管理体制の構築を目的として行ったものである。森林認証制度は、持続可能な森林経営が行われているかを第三者機関が評価・認証する仕組みであり、環境保全・社会的責任・経済的持続性の向上が期待される。私たちは、先輩方の取組を継承し、FSCの原則・基準を参考に「森林管理マニュアル」の作成に着手した。作成過程では、地域森林計画や関連法令を整理し、四万十町森林組合を訪問して実務的助言を得た。また、希少野生動植物の保護価値を確認するため、自動撮影カメラを設置し、ニホンカモシカなど絶滅危惧種の生息を確認した。さらに、100年生ヒノキ林の見学を通して「長伐期施業」による目標林型の理解を深めた。地理情報システムやLiDARを活用した森林情報のデジタル化も進め、管理区画の明確化と資源データの整備を実施した。これらの活動を通して、森林管理は自然・社会・経済のバランスを図る総合的な取組であることを実感した。今後は、マニュアル内容の具体化、希少種モニタリングの継続、地域・専門機関との連携強化を図り、持続可能な森林経営の実践モデルを目指す。 |
| 著者氏名 |
森林総合科2年 川村 春風、小原 陽菜海、山本 琥空、渡辺 冬馬 1年 華岡 優、中島 拓海、宮本 絢心 |
| 著者所属 |
高知県立高知農業高等学校 |
| キーワード |
森林認証制度, 森林管理マニュアル, 目標林型, 森林情報, 持続可能な森林経営 |