第137回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

高校生ポスター発表[high-school student poster presentation]

日付 2026年3月17-18日
開始時刻 ポスター発表
会場名 102
講演番号 KP-34
発表題目 竹の音特性 ~竹稈の位置による打撃音の差異及び竹製リードの作製~
所属 京都府立嵯峨野高等学校
要旨本文 森林が抱える諸問題の一つに“竹害”がある。タケ(Bambusoideae)は、非常に用途が広い。また、環境面での有効活用の意義が大きく、さらに再生力が高い。そのため、消耗品への利活用が有効であると考え、竹の持つ音特性を評価し、竹本来の形を生かした打楽器や加工を施した木管楽器のリードの作製を最終的な目標とした。調査地は、熊本県玉名郡和水町の竹林とした。タケ自体の音特性を明らかにするために、現地で立竹の音を評価した。また、タケを伐竹し、直後およびある程度の乾燥後の音特性を比較した。その結果、打撃音の基本振動をとらえることができた。立竹と伐竹直後の音特性に大きな差異はなかった。乾燥後の音特性については現在解析中である。リードの作製は、十分な乾燥後、市販のバンドーレン社製アルトサクソフォンV21(硬さ3)の形状や厚みを参考に行い、内部構造、含水率、振動、使い心地を評価した。比較対象として市販のダンチク製リードを採用し、両者の特性の違いを比較した。含水率は音特性に大きな影響を与えており、リードの膨張率等が音特性に与える影響について現在解析中である。
著者氏名 饗庭 李佳、小林 陽香
著者所属 京都府立嵯峨野高等学校