第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
高校生ポスター発表[high-school student poster presentation]
| 日付 | 2026年3月17-18日 |
|---|---|
| 開始時刻 | ポスター発表 |
| 会場名 | 102 |
| 講演番号 | KP-33 |
| 発表題目 | 持続可能な森林と和楽器文化の共創:三味線の外国産財と国産材に着目して |
| 所属 | 名城大学附属高等学校 |
| 要旨本文 | 和楽器には希少な外国産材が使われていて、代わりとなる原材料の確保が注目されている。そこで、和楽器という日本文化の普及と原材料となる木材や森林保護を両立するにはどうすればよいか明らかにすることを探求の目的とした。そのために、文献調査、国内外のフィールドワーク、木材の性質検査、関係者へのアンケート調査等を行った。最良とされる外国産材の紅木と近年代替材の可能性がある国産材の能登ヒバに特に注目した。 まず、文献研究では、日本語と英語の資料をもとに紅木と能登ヒバの実態や課題等を把握した。フィールドワークでは、インドと石川県に行き、実際の原木を観察し、楽器以外の加工品や関連する情報も集めた。また、紅木等を含む13種の木材のヤング率等を測り、その性質を把握した。さらに、全国の和楽器店等にアンケート調査を行い、主流の木材と代替材の調達等についての意識や意見を得られた。これらの探求を通して、木材の性質だけでなく、奏者や製造者、販売者、教育・公的機関、国内外の人々の関心や協力をつなぎ、共に新しい価値を創り出す「共創」の姿勢が原材料の調達、さらには持続可能な森林保護にも重要になることがわかった。 |
| 著者氏名 | 野田大樹 |
| 著者所属 | 名城大学附属高等学校 |