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不二聖心女子学院高等学校1年生は敷地の一部を活用し、里山をデザインする「みんな集まれ!!学校がフィールドプロジェクト」に取り組んだ。里山音楽園は、デジタルデバイスを通した音楽視聴が主流となる現代において、本校の広大で騒音トラブルの少ない里山環境を活かし、自然と音楽が共生する音楽体験の場を提供することを目的とする。校内でのアンケート調査から、音楽そのものへの関心は高いものの、生の音に触れる機会が少なく、日常的な音楽体験がデジタルデバイスに大きく依存している現状を知った。当初は間伐材を用いた楽器製作を計画していたが、長期間の乾燥が必要であることや安定した品質確保の難しさといった課題が判明したため、里山音楽園内の設備に活用する方針へと転換した。これにより、森林保全への配慮と実現可能性の両立を図ることができると考えた。また、屋内音楽施設と比較して、自然環境の中で音楽は環境音と音楽が重なり合う独自の魅力を生むと考える。今後は、里山の地形や環境特性を活かした配置計画を検討し、自然環境への負荷を抑えつつ、持続可能で心身のリラックスにつながるような里山音楽園の具体的な設計案を提示していきたい。 |