第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
高校生ポスター発表[high-school student poster presentation]
| 日付 | 2026年3月17-18日 |
|---|---|
| 開始時刻 | ポスター発表 |
| 会場名 | 102 |
| 講演番号 | KP-27 |
| 発表題目 | タケ類てんぐ巣病の感染経路の模索 |
| 所属 | 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校・附属中学校 |
| 要旨本文 | タケの病気であるタケ類てんぐ巣病は、竹林の荒廃やタケノコ生産量の減少などの悪影響をもたらすが、有効な防除対策は確立されていない。その要因の一つとして、病原菌の感染経路が十分に解明されていないことが挙げられる。そこで本研究では、タケ類てんぐ巣病の感染経路の解明を目的とした。まず、入手および培養が困難とされる病原菌の培養を試みた。予備実験では複数種類の菌が検出されたため、単離培養を行い、得られた菌糸を顕微鏡で観察した。その結果、既報の胞子の形態的特徴と一致する菌が確認された。さらに、自校敷地内に生育するササに塗布して感染実験を行ったところ、感染が疑われる症状が確認され、病原菌である可能性が示された。次に、感染対象としてカルスを用いることを検討し、マダケおよびモウソウチクでカルス誘導を行った。その結果、マダケにおいてカルス形成が確認された。現在はカルス誘導の経過観察を継続しており、今後は得られたカルスへの感染実験を行い、感染経路の観察を進めたいと考えている。 |
| 著者氏名 | 大下彩音 |
| 著者所属 | 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校 |