第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
高校生ポスター発表[high-school student poster presentation]
| 日付 | 2026年3月17-18日 |
|---|---|
| 開始時刻 | ポスター発表 |
| 会場名 | 102 |
| 講演番号 | KP-18 |
| 発表題目 | クビアカツヤカミキリはお気に入りの木を見つけて飛来する |
| 所属 | 正智深谷高等学校 |
| 要旨本文 | 特定外来生物クビアカツヤカミキリは、桜や桃などバラ科樹木を急速に枯死させるため、早急な防除が叫ばれている。本種の移動距離は先行研究で2~3kmとされるが、2012年の国内初確認から12年間で15都府県に拡大した実態とは乖離がある。従来の侵入時期推定は、脱出孔が多い木=初発地と仮定している。本研究は埼玉県深谷市のサクラ57本を対象として各木に飛来する本種の飛来数を2か月間ほぼ毎日調査した。その結果、本種成虫が特定の樹木へ集中的に飛来する「指向性」を持つことが初めて明らかになった。特定の木に産卵が集中すれば、産み付けられる卵が多くなるため、幼虫の数が多くなる。同じ時期の侵入であっても幼虫が多ければ、蛹が羽化する際に形成される脱出孔も増加する。本知見は本種の拡散予測の精度向上および、効率的な防除戦略の構築に寄与するものである。 |
| 著者氏名 | 生物研究会 吉澤勇利矢、木村果苗 |
| 著者所属 | 正智深谷高等学校 |
| キーワード | クビアカツヤカミキリ |