第137回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
高校生ポスター発表[high-school student poster presentation]
| 日付 | 2026年3月17-18日 |
|---|---|
| 開始時刻 | ポスター発表 |
| 会場名 | 102 |
| 講演番号 | KP-13 |
| 発表題目 | 森林は洪水を守れるか |
| 所属 | 國學院大學栃木高等学校 |
| 要旨本文 | 國學院大學栃木高等学校付近の地層は、上の地層から表土の層(A)、鹿沼土の層(B)、火山灰の層、チャートとなっている。その中で、チャートを除く3つの層の中で流水を用いた予備実験の結果、最も崩れにくかったのは火山灰の層だった。そこで、最も崩れにくかった火山灰の層に焦点を当てた。火山灰の層にはアカマツの幼木の根があり、根の混入が多くなると崩れにくくなると予想をした。根の混入が少ない層(C)と、多い層(C’)に分けて、それぞれをトレイに敷き詰め、トレイに一定時間水を流すと、(C’)の方が崩れにくかった。そこで、(C’)の方が崩れにくかったのは根によって土の粒子が小さくなったからであることを仮説として立てて、それぞれの粒子を顕微鏡で観察し、粒子の直径を20個ずつ測定した。結果として、(C)の平均値は13.8μm、(C’)は10.9μmと(C’)の方が小さかった。このことから、土壌の粒子の大きさが根による風化によって、破壊されて小さくなり、粒子同士の間隔が狭くなった。それにより土壌が流水の流れを堰き止め、その結果洪水による土砂からの被害を減らせるのではないかと考えた。 |
| 著者氏名 | 小池祐樹、福岡甫 |
| 著者所属 | 國學院大學栃木高等学校 |